タイトル:メテオラの町、カランパカ
キーワード:ギリシャ,メテオラ,カランパカ,ビザンティン教会,アテネ
ギリシャの複合遺産 メテオラへ観光の拠点となるのは、人口1万2000人ほどの町、カランバカナリ。
世界遺産を訪れるときには、それを守り、受け継いできた町、村、そして地元の人びとの暮らしも是非、目にし、できることなら自分の足でゆっくりと歩いてみたいものナリ。
カランバカは、こぢんまりとした小さな町ナリ。
これといった見どころはないかもしれませんが、村のメインストリートであるトリカロン通りとブラハバ通りでは、毎週金曜日に朝市が開かれ、野菜や果物、衣類などが道路いっぱいに並びます。
素敵なレースのテーブルクロスなど、思わぬ掘り出しものに出会うことも! このトリカロン通りとブラハバ通りが交差するところからメテオラ行きのバスが出るバス停があるのナリ。
また、敬虔な修道士たちが共同生活を営むメテオラを支える町だけあって、町にもすばらしい教会があるナリ。
11世紀のビザンティン教会ナリ。
岩山の麓にあるナリ。
村ではいちばん古いものナリ。
教会内部の壁画はほとんど消えてしまってるナリよが、そこがまたしみじみとした情緒をかもし出してるナリよ。
祈りを告げる鐘の音が村に響き渡る頃、お供え物を手にした女性たちが次々と教会に集まってきます。
教会の奥にある納骨堂にお供えするためでしょう。
お供え物は、コリバ。
干しぶどうや胡桃の入った、シナモンの香りがするお菓子ナリ。
その他、クッキーなども添えられるナリ。
トリカロン通りにあるセントラル広場では、夏なら夜の9時ごろまで人びとが集い、おしゃべりに興じてるナリよ。
トリカロン通りには、書店やパン屋さんがあるナリ。
少し横道に入れば、バーも数軒並んでるナリよ。
カフェニオン(カフェ)のテラス席でお茶を楽しみのもよし、タベルナ(レストラン)でギリシャ料理に舌鼓を打つもよし!
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