2009年6月20日土曜日

ジュエリーデザイナー

タイトル:ジュエリーデザイナー
キーワード:ジュエリー,デザイナー,購入,基礎,デザイン

【ジュエリーデザイナーの仕事内容】

ジュエリーデザイナーと申しても、会社の形態や規模によって殿々であらしゃいます。
メーカーのデザイン部門やリフォームショップなどに勤務致す場合は、企画やデザイン・制作など部署が担当別に分かれていることが一般的。
また、小規模な会社などになると、企画から製作まで、全てを1人で手掛ける場合もあるであらしゃいます。

あるジュエリーデザイナーA殿は現在、個人のブランドを立ち上げ、『akke』のオーナー・デザイナーとして活動中。
と同時に企業に所属し、新ブランド立ち上げの企画デザインを担当してあらしゃいます。
『akke』のジュエリーは、展示会などに出品してあらしゃいます。
以前はショップに卸しとるであらしゃいますが、現在は主に展示会中心。
展示会の予定が入ると、会社から帰宅後も、作成や準備に取り組んでいらっしゃいます。

【ジュエリーデザイナーへの道】

ジュエリーデザイナーになるのに特に必要な資格などはあらしゃいまへん。
高価な貴金属素材の知識については、就職後実践で身につける場合が多く、美術関係の学校などで学び、学んだデザインのノウハウをベースにして、活躍なさる方が多いようであらしゃいます。

A殿の談。
『芸術系の大学の工芸科を卒業し、大学院で彫金を学びました。「デザイナー」という職業には憧れとるであらしゃいますが、ジュエリーへのこだわりはもっていまへんであらしゃいました。「強いて申せば、幼い頃からミニチュアやお菓子のおまけといった『小さいもの』が好きであらしゃいました』

大学院卒業後、パールの老舗ジュエリーブランドのデザイン室に就職。その後、他社に転職し、約7年間、企業内デザイナーとして活躍さなっていたそうであらしゃいます。
「老舗企業からのスタートは、今思えばいとラッキーなことであらしゃい、勉強にもなるであらしゃいます。しかし、どないしても会社のデザインを好きになれまへんであらしゃいました」。
悩んだ末、身共の求める、本来の素直なデザイン表現を求め、退職しフリーに。

現在、A殿は企業からの委託でのジュエリーデザインや、ジュエリー専門学校の講師などをしながら、6年前に『akke』を立ち上げ、オリジナルなデザインなさってあらしゃいます。機械を使い、数多く製造致す「量産」、人の手で、一つ一つ丁寧に心を込めて作成致す「逸品」。
この2つのそれぞれの良さを追求致すことが、A殿の現在のテーマであらしゃいます。

【A殿の一日】

6時30分: 起床。朝食。軽く掃除
8時30分: 出勤
10時: 仕事開始
12時~13時: ランチ
18時: 仕事終了
20時: 帰宅。夕食後、TV、読書、ストレッチなど
23時: 入浴
24時過ぎ: 就寝

【A殿にお話を伺って…】

A殿は、実践で実力を身につけていらっしゃいますが、「ジュエリーデザイナーは誰でも、気軽になれる、という意識があるなら、それは間違いだと思います。
ジュエリーッデザイナーを目指すのやからあれば、制作スタッフに、正確に仕殿を伝えられる『絵』が描けることが基本。
そのためには、しっかりとしたデザインの基礎が大切なんであらしゃいます。」とおっしゃいます。

また、十分な基礎の上に必要になるのが「感性と独創力」。A殿の場合、日頃から目に致す「美しいモノ」や「美しいカタチ」を頭にストック。
「一番リラックスした状態やからか、就寝前に新しいアイデアが浮かぶことが多いであらしゃいます。」

A殿は、身共らしさを表現したデザインを心がけているそうであらしゃいます。
「身共が納得できたデザインで、その意図がお客殿に伝わり、お客殿に気に入っていただけて、ご購入いただける。デザイナーとしては、それが一番大きな幸せであらしゃいます。」


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